子育て発達コラム 「言葉の遅れは障害なのか? 個人差の発達の遅れなのか?」
子どもさんの言葉の遅れの原因には大きく分けると、知的障害、自閉症などの発達障害、そして「個人差の発達の遅れ」が考えられます。 子育て発達コラムでは、言葉の遅れを「個人差の発達の遅れ」という視点から原因と改善方法を考えていきます。 言葉の遅れの原因が「個人差の発達の遅れ」だとしたら、具体的に何が原因として考えられるのか? (!)お母さんとのかかわりが極端に少ない (2)視覚情報を処理する能力がとても強いと思われる「視覚優位」がある (3)物を触ったり音を聞くときに極端に不快に感じられる「感覚過敏」がある (4)家庭の事情で祖父や祖母と日中過ごすことが多い (5)お母さんとのかかわりは多いが、子どもさんを「大事に、大事に」育てている 今までの早期療育の活動を通じて挙げられる代表的なものが上記の内容です。5つの内容が独立している場合もありますし、いろいろ混ざり合っている場合もあります。 子どもは、言葉を覚え、言葉を話し、言葉でコミュニケーションをしていく能力をどのように発達させていくかと言えば、どのお子さんも同じく、毎日の日常の生活経験を
2025年11月17日
11月9日(日)療育教室を行います
11月8日(日)、札幌市社会福祉総合センター 第1会議室で、楽しい広場の療育教室(こども発達相談、ことば伸び伸び教室)を行います。 子どもさんには、それぞれ「発達の地図」があります。そしてその中の個々のお子さんの「発達の現在地」を探し、そこから言葉の遅れやコミュニケーションの不安、多動、友だちとトラブルが多い、先生のお指示が通らないなどの発達の不安の原因を見つけ出し、そこから発達の不安を改善していきます。 発達に不安をおもちのお子さんのお父さん、お母さん、どうぞ一度お問い合わせください。
2025年11月5日
子育て発達コラム「3才児から自分の行動をコントロールし始める」
発達心理学では、3才頃からどんどん伸びていく「自分で自分の行動をコントロール能力」を「自律性」と呼んでいます。 一般的に「自分で自分の行動をコントロールする」という場合、2種類あると考えられます。一つは「自分のため」、二つ目は「人とのかかわり方のため」 仏教の曹洞宗の大本山である永平寺では、長い間雲水(修行僧)の厳しい修行が行われています。映像や本などでその厳しさは伝わってきます。しかし「本当の修行は永平寺を出てからだ」とおっしゃる高僧がおられました。その意味は、「自由になってから自分の欲望、欲求をいかに調整し、コントロールしていくかが大事である」ということではないかと考えます。 実は、これは人間に皆に当てはまることだと思います。程度の差はあれ、修行という言葉を使うか、使わないかは別にして、人間死ぬまで、自分のために「自分の行動を自分でコントローしなければならないという」ことなのでしょう。 さて、今回幼児期の発達を語る上でお伝えしたいのが、二つ目の「人とのかかわり方」の方です。 3才というのは発達の重要な節目です。そのいろいろな発達の中
2025年10月27日
