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書籍
療育教室 楽しい広場 の2冊目の本ができました。
タイトル名は
『発達療育の理論と方法論』
で、
北海道デジタル出版推進協会より電子書籍として、2024年3月出版されました。
【本の概要】
幼児期の子どもさんの、言葉が遅い、コミュニケーションに不安がある、多動で落ち着きがない、友だちとトラブルが多い、幼稚園や保育園などで一斉指示が通らない等の発達の不安について、自閉症などの「障害」からではなく、それまでの「生活経験を分析」し、子どもさんの今の発達状態とそれまでの生活経験の仕方から不安の原因を明らかにし、それに応じた改善の方法を提示するという「発達療育」の具体的な理論と方法論を明らかにしたものです。
★本の目次★
第1章
発達療育の概要
1.
発達療育とは
2.
発達療育の基本的な考え方
3.
発達療育における「全体的な発達」の考え方
4.
発達療育において「重要視する発達」の考え方
5.
発達療育の対象となる具体的な発達の不安
第2章
発達療育の基礎となる理論、考え方
1.
子どもの発達概略表(巻末に掲載)
2.
視覚優位(同時処理機能、継次処理機能)
3.
感覚過敏(触覚過敏、聴覚過敏)
4.
自律性
5.
お母さんの安心感
6.
お母さんとのかかわりで伸びると考えられる発達
7.
言語コミュニケーションの種類
8.
人とのかかわり方の発達の過程(集団行動への適応に向けて)
9.
3才・4才の発達の重要性
10.
発達心理学から見た自閉症の判断基準
11.
自閉症の迷信
(1)
クレーン行動
(2)
視線が合わない
(3)
指差しをしない
(4)
裏手バイバイ
12.
小学校1年生までに身に付けたい力
第3章
具体的な発達の不安ごとの原因と改善の方法
【言葉・コミュニケーション】
1.
2才・3才・4才になっても発語がない
2.
2才・3才・4才になってもことばが遅い
(1)
視覚優位
(2)
感覚過敏
(3)
テレビを見続ける
(4)
のびのび育てる、大事に育てる
(5)
祖父母と過ごす
(6)
一人遊び
(7)
緊張や不安が強い
3.
オウム返しが多い
4.
独り言や宇宙語のようなものを話す
5.
ボーっとしていることが多く、自分の世界に入る
6.
突然、別の話をし始める
7.
聞かれたことや質問に答えられない、話を理解しているのか分からない
【感情のコントロール】
8.
かんしゃくが激しい
9.
多動、落ち着きがない
10.
すぐに手が出る
11.
自傷行為がある
【人との関係性】
12.
友だちとトラブルになりやすい
13.
集団行動のときじっとしていられない
14.
人見知りが強い、緊張が強い
15.
場面緘黙
16.
一斉指示が通らない
★書籍の購入方法★
書籍のタイトル名
「発達療育の理論と方法論」
【購入方法】
(1)電子書籍
2024年3月22日から、北海道デジタル出版推進協会(HOPPA)より電子書籍の販売が開始されました。購入可能な電子書店は、次の通りです。
その他の一般電子書店でも購入可能です。
(2)冊子販売
冊子で購入をご希望の方は、画用紙での表紙でA4用紙32枚の裏表印刷の簡易製本の冊子を、1,650円で販売致します。ご希望の方はメールでお申し込みください。療育教室 楽しい広場の銀行の口座をお知らせいたしますので、料金のお振込を確認させて頂き次第、発送いたします。送料は、療育教室 楽しい広場が負担いたします。
【全国の学校、自治体電子図書館での貸し出し】
現在配信手続きを進めております。配信が可能になりましたら再度ご連絡いたします。
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