言葉の遅れの原因~一人遊びが多い
- 3月31日
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障害以外で考えられる言葉の遅れの原因を何度か説明をいたしましたが、その他に「一人遊びが多い」というのがあります。
子どもさんは「一人遊び」もするかもしれませんが、お母さん、お父さん、そして家族の皆さんと遊ぶこともするかと思います。
しかし、子どもさんによっては「一人遊び」が圧倒的に多いという子どもさんがいます。お母さんも、「一人で遊んでいるからまあいいか」と特に心配されていなかったケースが多いですね。
言葉は、お母さんを中心とした大人との「伝え合い」の積み重ねの延長上に出てくると考えると、やはり「伝え合い」が少ないと言葉が遅れる可能性が高くなります。
では、「なぜ一人遊びが多くなるのか?」
これに関して、19年間の療育教室 楽しい広場の活動の中から言えることは、一人遊びが多い子どもさんの中で、これまでにも何度も出てきました「視覚が強い」子どもさんがとても多いということです。具体的には、レゴやブロック、パズルなどの細かい遊具で長い時間遊ぶということ、それから自分の興味のある図鑑や本を見続けるというようなお子さんです。
「視覚が強い」子どもさんの特徴は
1 細かいところまで良く見える
2 自分で見た視覚情報を大量に記憶している
と考えられます。
もし、言葉が遅れていて、一人遊びが多くて、「視覚が強い」と思われる子どもさんでしたら、「視覚が強い」というのは、悪いことではないですから、それらで遊んでいるときにお母さんが何気なくに話しかけながら一緒に遊んでみることをお勧めします。
最初は子どもさんも嫌がるかもしれませんが、そこはへこたれず、大好きなお母さんと遊ぶのですからお子さんも少しずつ「伝え合い」が増えてくると思います。これは、徐々にでよいですので、その代わり粘り強く、そしてお母さんが介入していく時間や空間も増やしていきましょう。
何度もお話していますが「視覚が強い」ということは障害ではありません。身体的特徴であって、そういう方は日本中、世界中にたくさんいらっしゃると思います。それを是非ご理解いただきたいと思います。
