障害以外の原因はたくさんある
- 3 日前
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札幌市で早期療育を行ってきて、この4月で20年目に入りました。
現在、発達に少しでも不安があると「障害」を疑う風潮があります。しかし、実際は「障害」以外に原因はたくさんあります。療育教室 楽しい広場は、そういう視点から早期療育を行い、実際に多くの子どもさんの発達の不安が改善されてきました。
「障害をもつ」ということは、年令を重ねていっても同じ年令の子どもさんよりも、その発達が大きく遅れる可能性が非常に高い、ということを意味しています。
今、例えば3才・4才で言葉の遅れで「発達障害」と医師から診断されたとします。その診断を受けて、児童デイサービスや幼稚園・保育園などで、そのお子さんを「障害児」として接していく場合が多くあると考えられます。
その時、このお子さんは「障害をもっている」から将来言葉は大きく発達しないだろう、であるならば、別のコミュニケーション手段、サインや動作、絵や写真を使ってのコミュニケーションの方法を教えていこう、と考えるかもしれません。医師から「発達障害」と診断を受けているとしたら、そう考える人がいてもおかしくありません。
しかし、言葉の遅れは「障害」だけではありません。
子どもは、個々の毎日の生活経験の中から発達し、成長していきます。言葉も生活経験の中から発達していきます。であるならば、その「生活経験の仕方」に問題があるのではないか、と考えるのは自然なことです。
「障害」と考える医学的な視点に対して、「生活経験の仕方が問題ではないか?」と考えるのは、「発達」あるいは、子どもを育てるという意味での「教育」という視点から、子どもさんの発達を考えるということです。
「障害」という医学的な視点からも原因を考えられますが。当然のことながら「生活経験の仕方」という視点から見た原因も考えられます。
しかし、今は「障害」という医学的視点からしか原因が考えられていない、という「いびつ」な状態です。そうなったと考えられる原因がありますが、それは別の機会で述べます。
「いびつ」な状態にありながら、「障害」以外の原因について具体的に説明する方がほとんどおりません。療育教室 楽しい広場は、その障害以外の原因について具体的に説明をいたします。
そして、「障害」以外に原因があるとしたら、適切な働きかけにより子どもさんはどんどん発達し、成長していきます。そこが大切なところです。
子どもさんの発達を正確に把握し、成長させていきましょう。
《イベントのご紹介》
★5月10日(日)、札幌市社会福祉総合センター 第1会議室で、療育教室(こども発達相談、ことば伸び伸び教室)を行います。
★5月17日(日)、札幌市社会福祉総合センター 第3会議室で「第2回 子ども発達研究セミナー」を開催いたします。
テーマは「言葉の発達の遅れの原因~視覚が強い」です。これは、どなたでも参加が可能です。
二つのイベントがあります。どうぞホームページの案内をご覧ください。
