top of page
日記

​楽しい広場のブログ

言葉の遅れの原因~「視覚が強い」

  • 3月4日
  • 読了時間: 2分

 療育教室 楽しい広場が19年間、こども発達相談やことば伸び伸び教室を行ってきた中で、「言葉が遅い」の原因は大きく2つ考えられます。


 一つは「お母さんとのかかわり方」で、具体的にはお母さんとのかかわりが少なく、そのため言葉の発達に必要な「伝え合い」の経験が少ないと考えられる場合です。


 そしてもう一つは、子どもさんが「視覚が強い」という身体的特徴をもっている場合です。身体的特徴というのは、「視覚が強い」の他に触覚過敏や聴覚過敏などの「感覚過敏」が挙げられます。


 さて、どうして「視覚が強い」という子どもさんが「言葉が遅くなる」可能性があると言えるのかと言いますと、子どもさんのお母さんやお父さんにその子どもさんの成育歴や現在の行動の様子を伺うと、多くの子どもさんに共通の特徴が見られました。それが「視覚が強い」子どもさんの特徴です。具体的には次のようなものです。


【視覚が強い子どもさんの特徴」

〇記憶力が抜群に良い

〇一度見たものは細かいところまで覚えている

〇絵本や図鑑などを見るのが大好き

〇テレビなどの画面で、小さいときからアニメの番組を見るのが大好き

〇アニメのキャラクターや車の名前などを膨大な数覚えている

〇2才~5才くらいで、ひらがな・カタカナ・アルファベット・数字を読むことができる

〇一度通った道順を正確に覚えている

〇街の中にある自分の気に入ったロゴやマークを指さす


 これらの特徴を2つから3つ、あるいはもっと多くもっているということです。


【視覚が強いとはどういう状態か?】

 「視覚が強い」と思われる子どもさんの共通点は、「視覚的な情報をたくさんの脳の中に記憶しているのではないか」ということです。

 具体的には、視覚が特に強いと思われない子どもさんよりも

「細かいところが良く見える」

「よく見えて自分の気に入った視覚情報を大量に記憶している」

ということではないかと考えられます。


 今回は以上です。次回は「視覚が強い」ことの理論的な説明をいたします。


















 
 

最新記事

すべて表示
障害以外の原因はたくさんある

札幌市で早期療育を行ってきて、この4月で20年目に入りました。  現在、発達に少しでも不安があると「障害」を疑う風潮があります。しかし、実際は「障害」以外に原因はたくさんあります。療育教室 楽しい広場は、そういう視点から早期療育を行い、実際に多くの子どもさんの発達の不安が改善されてきました。  「障害をもつ」ということは、年令を重ねていっても同じ年令の子どもさんよりも、その発達が大きく遅れる可能性

 
 
5月10日(日)療育教室 開催

令和8年5月10日(日)、札幌市社会福祉総合センター 第1会議室で、5月1回目の療育教室(こども発達相談、ことば伸び伸び教室)を行います。  療育教室 楽しい広場の早期療育の方法論である「発達療育」では、子どもさんの言葉の発達の遅れやコミュニケーションの不安、感情のコントロールができない、指示が通らない等の発達の不安に対して、その原因に子どもさんの毎日の「生活経験の仕方」が影響を与えているのではな

 
 
子育て発達コラム「発達障害と言われやすい発達の不安とは?」

我々療育教室 楽しい広場が行う早期療育の方法論である「発達療育」では、目の前に発達に不安のある子どもさんが来られた時、まず確認するのは「知的な発達の大きな遅れ」つまり「知的障害」の可能性がないかを確認します。知的な発達は、子どもの発達の基盤であり、その大きな遅れは発達全体に影響を及ぼします。  発達療育では、基本的に知的な発達の段階を見るときは、絵カードを使い、言葉の理解で知的な発達の段階を見てい

 
 
 現在、事務所を札幌市厚別区に置きながら、主に札幌市社会福祉総合センターの会議室をお借りして、こども発達相談やことば伸び伸び教室、療育セミナーや、
療育カウンセリング、講演などを行っております。
お問い合わせは、電話、又はメールでお問い合わせください。
(事務所電話)
(メールアドレス)
乳幼児の発達の遅れや発達障害に関する個別の療育相談について、札幌市で活動をしている

NPO法人 療育教室 楽しい広場 

です
©2023 NPO法人 療育教室 楽しい広場
bottom of page