療育教室 楽しい広場での発達相談で一番多いのが「言葉の遅れ」です。2才・3才になっても発語がない、発語はあるが数が10個もないなどです。療育教室 楽しい広場では、言葉の遅れの原因をお子さんの生活経験を分析することにより、何か必要な生活経験が少ない、弱い、偏っているなどがないかを調べます。
これまで18年間の発達相談で「言葉の遅れ」の原因を考えたとき、一番多いのが「お母さんとのかかわりが少ない」ということです。何らかの理由が考えられます。
以前多かったのがお母さんの体調が良くなかった、お家のお仕事の関係で一日の多くを祖父母に育てられた、シングルマザーで家に帰るといろいろやることがあってお子さんと遊ぶ時間、ゆとりがなかった、などです。最近では、それに加えて、お母さんがお子さんといるときもずっとスマホを見ている、あるいはお子さんとどう遊んでいいかわからない、などが原因として考えられます。
1才・2才・3才の子どもさんにとっては、人とかかわることによって言葉を理解し、言葉を発し、言葉を使いこなしていきます。その中心になるのがだいたいお母さんです。お子さんにとってお母さんと遊ぶことは、言葉の発達においてとても貴重な重要な経験です。時間は、一日5分、10分くらいの短い時間でも大丈夫です。お母さんにはお子さんにとって「お母さんの安心感」という強い見方があるのです。
さて、12月は、8日(日)と15日(日)に「発達相談」や「ことば伸び伸び教室」の療育教室を行います。お子さんの言葉の遅れで不安をおもちのお父さん、お母さん、一度療育教室 楽しい広場の発達相談にいらしてみませんか。言葉の発達の遅れの原因が分かります。詳しくは、ホームページに発達相談のコーナーに記載しております。
お問い合わせをお待ちしております。