11月30日(日)、療育教室を行います
- 崇弥 伊澤
- 11月23日
- 読了時間: 2分
NPO法人 療育教室 楽しい広場では、11月30日(日)、札幌市社会福祉総合センター 第1会議室で、11月2回目の療育教室(こども発達相談、ことば伸び伸び教室)を行います。
言葉が遅い、多動で落ち着きがない、同じ年令の子どもさんよりコミュニケーション能力が不安、友だちとトラブルが多い、先生の一斉指示が通らないなどの、幼児期の子どもさんの発達の不安に対して、「個人差の発達の暮れ」という視点から不安の原因を考え、それに応じた改善の方法を提示していきます。
子どもさんにはそれぞれ「発達の地図」があります。その中で「今どこに位置するのか?」という「発達の現在地」を探します。
「発達の現在地」を見つけるために必要な発達の要素としては、以下のことが考えられます。
1 認知(知る、記憶する、推測するなどの力)
2 言葉(言葉の理解、発語)
3 コミュニケーション能力(人の意図や心の状態を感じとり、それに応じて自分の
意図や意思を伝えるなど)
4 人とかかわる段階(大人とのかかわり、友だちとのかかわり、小集団でのかか
り、大きい集団でのかかわり)
5 社会性(生活する上での決まりごとや人とかかわる上での決まりごとを守る、自
分で自分の行動をコントロールする力が育つなど)
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これらの発達の要素を使いながら、療育教室 楽しい広場でまとめた「子どもの発達概略表」を基準にして、「発達の現在地」を見つけていきます。
その上で、子どもは日々の日常生活の経験を通して、いろいろな能力を発達させていきますから、発達の不安に影響を与えたと思われる「日常生活の経験」を明らかにして、その経験を補充し、積み重ねることで、発達の不安を改善していきます。
お子さんが発達の不安を抱えているお父さん、お母さん、ぜひ一度、療育教室 楽しい広場にお問い合わせください。
詳しくは、ホームページの【活動報告】のコーナーの中の 「次回以降の開催予定」をご覧ください。
お問い合わせをお待ちしております。
