top of page
日記

​楽しい広場のブログ

子どもはどのようにして言葉を出すのか?

  • 2024年5月18日
  • 読了時間: 2分

ここでは、子どもが「どのようにして言葉を出すようになるのか」を説明いたします。


我々発達療育では、言語発達を考える上で「社会的相互作用を重視する言語発達論」を基本にしています。この理論の特徴は、養育者の役割を重視するのではなく、社会的相互作用の中で発揮される、子ども自身が本来もっている能力である「他の人の意図を理解し推測する能力」を重視します。


この理論を基本にして、発達療育では言語発達の上で、子どもさんとお母さんや養育者とが興味の対象や経験などで「注意を共有し、伝え合う」ということができているかを重要視します。


「伝え合う」ということは、基本的に子どもさんとお母さんが、お母さんが発する言葉以外に、声・動作・表情・視線・しぐさ・雰囲気などのいろいろなコミュニケーション手段を使い、お互いに意思や考え、感情などの心の状態(意図)を感じ取り、伝え合うということです。


この時に言葉の発達において重要な二つの要素が含まれます。

一つは「言葉以外のいろいろなコミュニケーション手段を使って伝え合う」ということが発達していくこと。そしてもう一つは相手の心の状態(意図)を感じ取りながらかかわっていくという、繊細で高度な「意図的コミュニケーション」が発達していくということです。


この二つの重要な要素を含んだ「伝え合い」を積み重ねることによって、その延長上に「発語」そして「言葉を使ったコミュニケーション」が発達していくと考えます。








 
 

最新記事

すべて表示
言葉の遅れの原因~「視覚が強い」

療育教室 楽しい広場が19年間、こども発達相談やことば伸び伸び教室を行ってきた中で、「言葉が遅い」の原因は大きく2つ考えられます。  一つは「お母さんとのかかわり方」で、具体的にはお母さんとのかかわりが少なく、そのため言葉の発達に必要な「伝え合い」の経験が少ないと考えられる場合です。  そしてもう一つは、子どもさんが「視覚が強い」という身体的特徴をもっている場合です。身体的特徴というのは、「視覚が

 
 
3月8日(日)、療育教室を行います。

令和8年3月8日(日)、札幌市社会福祉総合センター 第1会議室で3月1回目の療育教室(こども発達相談、ことば伸び伸び教室)を行います。  療育教室 楽しい広場が行う「発達療育」は、言葉の遅れや、多動、かんしゃく、友だちとトラブルが多い、一斉指示が通らないと言われたなどの発達の不安について、子どもさんの「生活経験を見直す」ことでその原因を明らかにし、それに応じて発達の不安を改善するために働きかけを行

 
 
2月22日(日)療育教室を行いました

2月22日(日)、札幌市社会福祉総合センター 第1会議室で療育教室を行いました。  本日は小学校支援学級3年生のお子さんの「ことば伸び伸び教室」でした。クイズやなぞなぞ、そして3年生の国語や算数の勉強をしました。    親御さんのお話の中で、小学校の普通学級と支援学級を含めての3年生全体での英語の授業で、「きゅうりを英語で何と言いますか?」という質問が出されたとき、一番最初に手を挙げて正解を答えた

 
 
 現在、事務所を札幌市厚別区に置きながら、主に札幌市社会福祉総合センターの会議室をお借りして、こども発達相談やことば伸び伸び教室、療育セミナーや、
療育カウンセリング、講演などを行っております。
お問い合わせは、電話、又はメールでお問い合わせください。
(事務所電話)
(メールアドレス)
乳幼児の発達の遅れや発達障害に関する個別の療育相談について、札幌市で活動をしている

NPO法人 療育教室 楽しい広場 

です
©2023 NPO法人 療育教室 楽しい広場
bottom of page