top of page
日記

​楽しい広場のブログ

バンコクのスラム街の孤児院で手遊び歌を歌いました

  • 執筆者の写真: 崇弥 伊澤
    崇弥 伊澤
  • 2024年10月5日
  • 読了時間: 2分

 この夏、仕事の関係でタイのバンコクに住んでいる長男夫婦たちと一緒に、ご縁があってバンコクのスラム街にある孤児院を訪問しました。ここは公立ではなく民間の方々が運営をされているところでした。

 中はよく整頓されていて、日本の保育園のように乳児から年長さんくらいの子どもさんが50人くらいいて、たくさん子どもさんが一緒に遊べるような大きな部屋で、我々もそこで子どもさんたちと過ごしました。

 私は2才か3才くらいの子どもさんのところへ行き、しばらくおもちゃで遊んでいるうちに、そばに小さい太鼓がありましたので、それをたたきながら「とんとんとんとんひげ爺さん」や「グーチョキパーで何つくろう」「むすんでひらいて」「やきいもグーチーパー」「おべんとうばこのうた」などの手遊び歌を手当たり次第に歌っていると、周りの子どもさんたちも一緒に動き始めてくれて、最後は「おもちゃのチャチャチャ」で大盛り上がりでした。とてもうれしかったですね。

 もちろん私は日本語で歌いましたが、孤児院ということもあって大人の気持ちのぬくもりが恋しかったのかもしれません。子どもたちは物の取り合いや喧嘩もしていましたが、同時に人と一緒にいる楽しさも感じていました。

 ありふれた言い方になりますけれど、子どもはタイも日本も同じだと思いました。多分、人間の根本は同じだと感じたのかもしれません。そして、幼児教育というものが人間の根本、人間の土台をつくるためにとても重要なものだと再認識しました。

 
 

最新記事

すべて表示
4月の療育教室のご案内

楽しい広場の4月の療育教室(発達相談、ことば伸び伸び教室)は、6日(日)と27日(日)に行います。 1回目は6日で、会場はいつもとは違って、札幌市教育文化会館 研修室303で行います。 言葉が出ない、言葉の発達が遅い、言葉が出ていないので障害があると思われている、多動で落ち...

 
 
あなたのお子さんは発達障害ではないかもしれません。

我々療育教室 楽しい広場が行っている早期療育の考え方や方法論を「発達療育」と呼んでいます。  その大きな特徴として、言葉が出ない・少ない、言葉の発達が遅れている、友だちと遊べない、かんしゃくが激しい、幼稚園や保育園で先生の指示が通らないなどの幼児期の子どもさんの発達の遅れに...

 
 
子育て発達コラム 「かんしゃくを改善する」

我々、NPO法人 療育教室 楽しい広場のこれまでの発達相談の中でも、幼児期の子どもさんの「かんしゃくが激しい」というご相談が多くありました。かんしゃくと同じ原因なのが「靴履かせて」「服着せて」「抱っこして」などの「やって やって(依存)」です。このご相談も多くありました。...

 
 
 現在、事務所を札幌市厚別区に置きながら、主に札幌市社会福祉総合センターの会議室をお借りして、こども発達相談やことば伸び伸び教室、療育セミナーや、
療育カウンセリング、講演などを行っております。
お問い合わせは、電話、又はメールでお問い合わせください。
(事務所電話)
(メールアドレス)
乳幼児の発達の遅れや発達障害に関する個別の療育相談について、札幌市で活動をしている

NPO法人 療育教室 楽しい広場 

です
©2023 NPO法人 療育教室 楽しい広場
bottom of page