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日記

​楽しい広場のブログ

これまでの経験で発語がない理由

  • 執筆者の写真: 崇弥 伊澤
    崇弥 伊澤
  • 2024年5月19日
  • 読了時間: 2分

これまでの延べ2300件以上の発達相談やことばの指導の経験の中で、発語が全くないというお子さんは4名でした。そのうち2名は指導の結果発語が出ました。もう2名は指導を続けましたが発語は出ませんでした。


発語が出たお子さんのうち1名は「息の出し方」の問題でした。

具体的にはろうそくを吹き消したり、細長くしたティッシュを息を吹いて動かすことができませんでした。指導は端的に言いますと、その二つを繰り返し練習し、両方できるようになると、しゃべるときの息の出し方が身についた感じで、そこから一気に言葉が出だしました。


もう1名のお子さんは、「緊張性がとても強い」感じで言葉が出ない感じでした。

それで、本人が大好きなアンパンマンの積み木で遊んだり、おやつを一緒に食べたりしながら、楽しく過ごす時間を多くして、本人がリラックスしながら言葉を出すような経験をたくさんした結果、言葉がだんだん出うようになっていきました。


そして、結果発語が出なかったお子さんは、一人は緊張性に加え自分なりのこだわりが強かったような感じでした。もう一人は、知的な発達の遅れがあるのかどうかが微妙で、成育歴をお聞きすると精神的なストレスも影響しているのかとも考えましたが、いずれも原因が明確には分かりませんでした。


以上のことから言えますことは、数は少なくても例えば10でも20こでも言葉が出ていれば、言葉は伸びていくであろうということです。知的な発達の大きな遅れがある場合は別になりますが、それ以外であれば、これまでこのブログで説明をいたしましたが、お母さんを基本とした大人との「伝え合い」を積み重ねることで、言葉の発達が伸びていくと考えます。


つまり、言葉の発達には「伝え合い」の経験がとても重要であるということです。








 
 

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