top of page
日記

​楽しい広場のブログ

「あれ、どれ、これ、それ」の重要性を確認します

  • 執筆者の写真: 崇弥 伊澤
    崇弥 伊澤
  • 2024年10月28日
  • 読了時間: 1分

11月4日(月:祝日)、10時~12時、札幌市社会福祉総合センター 第2会議室で「第30回 札幌療育セミナー」を開催いたします。

 テーマは「あれ、どれ、これ、それ」です。札幌市の早期療育の機関で、以前これらのあいまいな言葉は子どもたちを混乱させるだけなので使うのを止めましょう、という立場の方々がおられました。現在もおられると思います。


 これらの言葉は語彙が増加をしていく、だいたい1才半前くらいから出現する「指示詞」と言われるものです。人や他の対象の物理的距離や心理的距離、または属する領域などを示す言葉で、子どもの初期の言語発達において重要なポイントとなるものです。


 今回のセミナーでは、指示詞を含めて、生後から2才(24カ月)までの言語発達の流れをピアジェの理論を基にした認知能力と、社会対人関係の視点から明らかにして説明をしてまいります。


 言葉の発達が分かれば、子どもさんたちの言葉の遅れの原因も明らかにできます。

たくさんの皆さんのご参加をお待ちしております。詳細は、当ホームページのセミナー開催案内をご覧ください。





 
 

最新記事

すべて表示
11月9日(日)療育教室を行います

11月8日(日)、札幌市社会福祉総合センター 第1会議室で、楽しい広場の療育教室(こども発達相談、ことば伸び伸び教室)を行います。  子どもさんには、それぞれ「発達の地図」があります。そしてその中の個々のお子さんの「発達の現在地」を探し、そこから言葉の遅れやコミュニケーションの不安、多動、友だちとトラブルが多い、先生のお指示が通らないなどの発達の不安の原因を見つけ出し、そこから発達の不安を改善して

 
 
子育て発達コラム「3才児から自分の行動をコントロールし始める」

発達心理学では、3才頃からどんどん伸びていく「自分で自分の行動をコントロール能力」を「自律性」と呼んでいます。  一般的に「自分で自分の行動をコントロールする」という場合、2種類あると考えられます。一つは「自分のため」、二つ目は「人とのかかわり方のため」  仏教の曹洞宗の大本山である永平寺では、長い間雲水(修行僧)の厳しい修行が行われています。映像や本などでその厳しさは伝わってきます。しかし「本当

 
 
10月26日(日)に療育教室を行います。

10月26日(日)、楽しい広場の療育教室(こども発達相談、ことば伸び伸び教室)を行います。会場は、札幌市社会福祉総合センター 第1会議室で、料金は1時間3000円です。  療育教室 楽しい広場では、言葉が遅い、コミュニケーションが不安だ、多動で落ち着きがない、友だちとトラブルが多い、先生の指示が通らないなどの、子どもさんの発達の不安に関して、その原因を「発達の個人差」から考えていきます。  子ども

 
 
 現在、事務所を札幌市厚別区に置きながら、主に札幌市社会福祉総合センターの会議室をお借りして、こども発達相談やことば伸び伸び教室、療育セミナーや、
療育カウンセリング、講演などを行っております。
お問い合わせは、電話、又はメールでお問い合わせください。
(事務所電話)
(メールアドレス)
乳幼児の発達の遅れや発達障害に関する個別の療育相談について、札幌市で活動をしている

NPO法人 療育教室 楽しい広場 

です
©2023 NPO法人 療育教室 楽しい広場
bottom of page